◎お客様からの質問 「むくみって何? どうしてむくむのですか??」

こんにちは。ちひろです。

本日はお客様から良く質問も頂くことも多い『浮腫み(むくみ)』について。

お仕事終わりに帰路につき、お部屋で靴下を脱いだ時、ふくらはぎなどに靴下の跡がクッキリ!

また夕方などにブーツがきつくなり、ふくらはぎが締め付けられているような感覚になった経験はありませんか?

これがまさに『浮腫み』です!

実際にはご自身がむくんでいる実感がない方も多いですし、そもそも『浮腫み』とは何なのかを知らない方も多いと思います。

お客様からも
「ちひろさん、むくみって何なの?」
「痩せてる人はむくまないんでしょ?良いわよねー」
など質問される事も多いので、今回書かせていだだきます。

 

さて。
では、むくみって一体何なんでしょう?
誰でもなるものなのでしょうか??

むくみの正体を一言で表すと
「体内に水分が溜まっている状態」です。

前述したブーツの例などは、まさに!
「ふくらはぎの皮膚の下に、水分がたまっている状態」なのです。
足がむくんでいる、ということですね。

言葉だけの説明ですと、イメージがつきにくいのでイラストで書いてみました!

こんな感じです。

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では「何故むくんでしまうのか?」を簡単に説明します!

そもそも、私たちの身体は60兆個の細胞で構築されています。

そして、その細胞一つひとつが、それぞれの役割をこなして身体を形成しているのです。

人間が呼吸をするように、細胞も生きていくために呼吸をしています。

人間が摂取した酸素や栄養素は、血液(動脈)から全身の細胞へと送られます。

そして、酸素や栄養素を吸収した細胞からは、二酸化炭素や老廃物を含んだ排出されます。

通常ですと、この二酸化炭素や老廃物を含んだ水分は、リンパ(管)と血液(静脈)で、回収されて尿などで体外へと出されるのですが・・・

この時、疲労やリンパの詰まりなどがあると、水分が回収されないのです!

行き場の無くなった水分は、その場に留まって蓄積されていきます。

こうなると皮膚の下でどんどん溜まっていってしまい、結果として浮腫んでしまう、という事なのです。

 

2本足立って生活する私たちの足は、夕方になると足の筋肉はクタクタ。

老廃物を含んだ余分な水分を、運ぶ力も弱くなってしまうのです。

筋肉が疲れると、身体には余分な水分がたまり、身体が重くなってしまいます。

日頃から身体のメンテナンスを心掛けて、リンパの通りを良くしましょう。

次回は、むくみにくい身体づくりについて、です!

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